「 #MZDAO 」記事一部公開

前回は、私の夢と「 #MZDAO 」の事を書かせてもらったんですが、今回はMZDAOコミュニティの記事を一部公開してもよいとの事で、紹介させてもらえたらと思います!

 

15個の事業案から決定していくプロセスに、これから入っていきますが、私達の認識を深めるために、前澤さんが改めて説明してくれました。↓

 

 

まず、、会社とは"誰のもの"か分かりますか??会社は"株主のもの"です。

 

会社は誰の"ため"のものか?と聞かれたら、社会のためとか、関わる全ての人のためとかって答えもあると思いますが、誰のものか?と聞かれたら、完全に"株主のもの"です。

 

会社の利益を受け取ることができるのも、社長や役員を交代させられるのも、経営方針を最終的に決められるのも、すべて株主です。株主がYESと言えば、YESです。


それでは、「株主」とは何なのか。これは勘違いしてる方も多いのですが、上場·未上場関係なく、全ての株式会社には、必ず株主がいます。

 

そして、会社の株主になるためには、主に以下の方法があります

①その会社が設立される時に出資
②その会社が新しく資金調達する時に出資
③その会社の株を持っている人から、買うまたはもらう
ストックオプションを会社からもらって株に転換する

 

多くの中小企業は、社長になる人が、自分の自己資金で会社を立ち上げるので、①の時の出資と同時に、株の100%を所有する株主になります。

つまり、、"出資した人=株主"です。

 

近所の小さなお店、街の不動産屋さん、駅前の美容室とか、そういうところでも、ほぼ株式会社として運営されているので、そのお店のオーナーや社長さんが株主です

 

それでは、社長以外の人が株主になるのはどういう時か?そして、なぜか?

 

・株価が将来的に上がることを期待してキャピタルゲイン狙いで、②や③のタイミングで、株を買う(キャピタルゲイン=株の売買差益)株を10万円で買って15万円で売ったら、5万円のキャピタルゲインです)

 

・株を持っていると配当が分配されるので利益配当狙いで、②や③のタイミングで、株を買う(配当とは、その会社の利益の一部が株の持分比率に応じて分配されること)

 

例えば、利益100億円の会社が、その内の50億円を配当した時、、

1%の比率で株を持っている人は50億円の1%の5000万円を受け取れる

 

どちらの場合も一般的なのは、、上場企業の株を証券会社を通じて買うこと

②の場合でも③の場合でも、上場企業ならその時その時で株価がしっかり決まっていますので安心です

 

②の場合は、その会社が新しく発行する株を買うことになるので、あなたが株を買うため支払ったお金は会社に入り、会社はそのお金を新しい事業への投資などに使います

 

③の場合は、その会社の株を売りたい人から買うことになるので、あなたが株を買うために支払ったお金は株を売った人に入ります。

 

未上場企業で将来的に上場を目指す企業は、②を何度か繰り返し、資金を調達し、事業を成長させ、上場を狙います。

スタートアップ投資・ベンチャー投資とか、よくいわれているのは、これのことです。

上場できない場合や、倒産廃業のリスクもあるため、ハイリスクハイリターンな投資。

 

④のストックオプション(以下SO)とは、従業員などに発行される「将来的に株を受け取れる権利」です。

上場を目指す企業が、頑張っている社員にSOを発行して、社員の士気を上げるためによく使います。

上場しないと株には転換できないことが多いため、社員みんなで上場を目指すモチベーションになります。

 

【今までの会社と私たちの会社の違い】

まず、今までのよくある会社とこれから私たちがMZDAOで作ろうとしている

会社の違いが、いったいどこにあるのか、具体例をもって説明していきます。


<今までの会社>(A社とします)

→社長が株式の100%を所有する会社

多くの会社は、社長が自分のお金を出資して立ち上げるので、このケースになります。

僕がZOZOを立ち上げた時も、自分が100%出資して、自分が社長を務めていたので、このパターンでした。

つまり、多くの場合、社長は100%の株主であり、資本家でもある、ということです。

(この記事内では、多くの株を所有する株主を資本家と表現しています)


<私たちの会社>(B社とします)

→メンバーみなさんが株主になる会社

今回は、100万人のメンバーのみなさんが株主となるような会社を立ち上げることを想像してください。(株主となる具体的なタイミングは案件によって異なります)

 

次に、ビジネスですが、分かりやすく、A社もB社もまったく同じ事業をして、売上も利益も全く同じだと仮定します。

 

仮に、日用品や食料品を販売する事業を展開して、100万人の利用者が年間10万円を購入する事業規模になったとします。

その場合の数字は以下のようになります。

売上=100万人×10万円=年間1000億円
利益=100億円(営業利益率10%だとして)

 

ここからが少し難しくなるんですが、とても大事なところです。みなさん「時価総額」という言葉をご存知ですか?時価総額とは、その会社の価値を金額に換算したものです。

 

例えば、その会社を買収する時には、その会社の時価総額分のお金が必要になります。そして、上場企業であれば、全ての会社に時価総額がついています。

 

例えば、日本一の時価総額の会社は、トヨタ自動車で約32兆円です。ちなみに世界一は、アップル社で約330兆円です。

前澤さんが元いたZOZO社は約1兆円です。

 

日本企業の時価総額ランキングがこちらから見れますので参考までに。
https://finance.yahoo.co.jp/stocks/ranking/marketCapitalHigh

 

A社B社どちらも、売上1000億円・利益100億円の優良企業です。

この場合の両社の時価総額は、いったいどのくらいになるでしょうか。

 

業種業態や成長性などにもよりますが、上場企業の平均的な指標をベースに計算すると、

時価総額≒1000億円(税引後利益×PER15倍)

程度となります。(計算式の詳しいことは今日は割愛します)

つまり、A社もB社も、会社の価値である時価総額が1000億円、ということです。

 

さて、それでは、A社B社それぞれで、この会社の価値を所有している人は誰でしょうか?それは、それぞれの会社の株主です。

A社は、社長兼資本家です。
B社は、みなさんです。

 

A社の株式を100%所有しているのは資本家である社長なので、この会社の価値である1000億円という莫大な資産は社長のものです。

 

富豪ランキングなどに出てくる「資産〇千億円」のような桁違いの大富豪創業者たちは、このように自社株を所有しながら、事業を成長させ、株の価値、つまり株価を上げて、莫大な資産を手に入れているのです。(ちなみに僕もその一人です)

 

一方B社の株式はみなさんが持っています。100万人のメンバー全員が同じ株数だけ株式を保有(実際は事業への貢献度によって大小あり)しているとすると、

1000億円÷100万人=10万円

100万人のメンバー1人1人が、10万円ずつの資産を所有していることになります。

 

それでは、続いて、株主の目線にプラスして、消費者目線も加えて考えてみます。


消費者として、、


B社の株主であるあなたは、消費者でもあります。さて、あなたはA社B社、どちらから買いますか?

 

あなたが株を持っていない何の関係もないA社から日用品や食料品を年間10万円買った場合、あなたの現金は単純に10万円減ります。

 

一方、あなたが株を持っているB社から買えば、現金は10万円減りますが、B社の会社の価値が上がることで、あなたの株の価値も上がり資産が増えます。

 

B社から買った方が圧倒的にお得です。世の中のほとんどの会社は、A社のような会社です。

 

そして、私たちがA社のような会社からモノやサービスを買えば買うほど、A社の資本家である誰かの資産が増えるだけで、私たちの資産は減っていきます。

 

分かりやすく言うと、ユニクロで服を買えば買うほど、ユニクロの資本家兼社長である柳井さんの資産が増えていきます。楽天市場でモノを買ったり、楽天カードを使えば使うほど、三木谷さんの資産が増えていきます。

 

もちろんお二人とも偉大な経営者ですし、誰もができることではないことをしたからこそ、今の地位や名声や資産があります。

これ自体はこの資本主義の社会の中で何ら批判されることではないですし、まさに資本主義の原理原則に乗って、莫大な資産を手に入れた、代表的なお手本です。

 

ただ、時代は変わろうとしています。一部の資本家だけが儲かっている「不都合な真実」に、多くの人が気づき始めています。

 

そこに、Web3やDAOが出てきました。GAFAMに市場も個人情報も取られっぱなしの現状を変えていこう、もっと民主的に会社も事業も運営できないものか、一部の人だけ大儲けしているのはフェアじゃない。そうした声が増え始めてきたのです。

 

すでにみなさんが気づいている通り、資本家を儲けさせるのではなく、自分たちが得をする方法があるのです。

自分たちが株を持っているB社からモノを買えばいいのです。

なぜなら、B社はみなさんの会社です。

どこにでも売っているような日用品や食料品であれば、自分たちの会社から買った方がよいのです。

自分たちで買えば買うほど、自分たちの会社の価値が上がり、結果としてみなさんの株の価値も上がり、資産が増えます。

 

繰り返しになりますが、A社のような会社から買っても、みなさんの財布からお金が消えていくだけで、資産は一銭も増えません。

 

必要なものは、なるべく自分たちで作った会社から買った方が、お得なのです。

だから、MZDAOでは、メンバー全員が必要になりそうなものを見つけて、それを自分たちの会社で売るような事業をしようとしているのです。

自分たちで株を保有して、自分たちで商品やサービスを作って、自分たちで買ったり使ったりする。

一部の資本家を儲けさせるのではなく、会社を自分たちの手に取り戻すのです。

 

DAOの概念でもある、参加者すべてが所有者であって圧倒的な資本家が中央にいない形。

これを目指すには、一部の資本家に任せるのではなく、自分たちが株を持って、自分たちの会社を作るのです。

 

私たちのやろうとしていることは、会社を一部の資本家から自分たちの手に取り戻そうとするDAO革命であること

 

会社は株主のもので、株主が一番儲かるようにできているので

まずはみなさんが株主になって会社を作り

その会社の商品やサービスを利用者としても買ったり利用したりして貢献して

結果、会社の価値が上がって、みなさんの株の価値も上がれば

よそで買って、資本家を儲けさせるより、よっぽどお得ですよね

これぞDAO革命だお!

ってことでした。

 

事業としては、すでに世の中に存在していて、新鮮味がないものだとしても、今まで資本家を大儲けさせていた事業を、みんなで作る会社でやり直して、みんなの元に取り戻すことで、DAO革命を起こして、みんなのみんなによるみんなのためのMZDAO経済圏を作っちゃおうぜ!、って話でした。

 

 

ここまでが記事の一部切り抜きで、

ここからが私の率直な感想なんですが、、

 

思ってたのと全然違う〜!!笑

私の介護施設の夢はなかなか

叶いそうにありません💦

 

ただ、最近物価あがりすぎて、生活苦しくないですか??私、次回のクレジットカード請求恐ろしすぎるんですけど、、

 

そういう意味で「 #MZDAO 」は、インフレに対して、結構堅実で、現実的な解決方法だになるのでは?!と考えています。

そもそも前澤さんが事業資金だしてくれるので、失敗しても私達がマイナスになることはありません!

 

なかなかないですよ〜!自己資金で一般人も巻き込んでこんなに考えてくれる人、、

これは乗らない手はないと思います!

 

これから事業案15案から絞る段階なので、今参加すれば、より自分の利用やすい物をアンケートで答えて、多数決で決まるという流れです!

月500円の購読料はいりますが、そこから、たくさんの事業が増えて行って、より生活が便利になれば、苦しい生活からも抜け出せるのではと期待しています!

 

ほとんど輸入している今の日本では不安しかありませんが、皆で協力して、自分たちでいいものやサービスを作って、自分たちの生活は自分たちで守りましょう

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました\(^o^)/

 

参加してみたい方はこちら↓

 https://www.mzdao.jp/ff.html?c=axkk0m 
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